お知らせ
令和4年度第4回監督者研修(専門員級及び業冠主査級)を開催しました。
2022.11.14
令和4年10月27日(木)に「令和4年度第4回監督者研修(専門員級及び業冠主査級)」を開催しました。今年度最後の監督者研修です。
今回の研修は、当法人の各施設における部門のリーダーである専門員級とチームのリーダーを担う業冠主査級と呼ばれる職員で就任3年目以上の方を対象に階層に応じた職務について、役割意識の育成と経営的視点を身に付けることを目的に、実施しました。
講師には、株式会社日本マネジメント協会 新沼 光 氏 が、「監督者(専門員及び業冠主査級)研修」というテーマで、研修を行いました。当法人の各部門の統括者・リーダーとしての職務を担う職員として、福祉経営に関すること、仕事の改善、人材育成についての基本的知識を学びました。
※研修後アンケート 一部抜粋
・監督者の役割や人材育成について、非常に参考になった。
「企業は人なり」というように、人材育成が重要。部下に対し、仕事へのモチベーションを上げるための声がけや接し方を工夫していきたい。また、普段からあいさつや報・連・相をしっかり行い、コミュニケーションのとれた職場づくりを行っていく必要があると感じた。(法人本部/事務職)
・特にタイムマネジメントの講義では、興味深く自分の癖や無駄・習性を知ることができ、改善すべき点のプロセスを考え知ることが出来ました。スタッフの指導の心構えやポイントを項目別に話してくれたので理解し易く感じました。スタッフの成果を最大限に発揮させられるよう主体的な働きかけも、フォロワーシップの重要性も知りました。リーダーとしてもっと視野を広げ、異なる意見もお互い受け止めながら、同じ目標を共有していきながらユニットを活性化していきたい。(特別養護老人ホーム/援助職)
・私の座右の銘は『初心・謙虚・感謝』です。髙橋園長のお話には、非常に同感する部分多く、また率先垂範はリーダーには欠かせないものと確信致しました。
人材育成という観点で、比較的若い年代の職員に仕事内容や倫理を伝えた時の反応や結果は、素直に返ってくるので、こちらも安心出来ます。年配職員への倫理やモラルに対する注意が、中々素直に受け取ってもらえないと感じることが多いので、伝え方や方法についても知りたいです。(障がい者入所施設/援助職)
・グループホームは一人での勤務が多く、業務改善は難しいと考えておりましたが、判断要否の仕分け、比較することへの工夫など、業務改善の進め方をお聞きし、出来ることはたくさんあると感じました。先ずは、全職員への声掛け(お聞きした社長のように毎日は難しいですが)をしていこうと思います。まかせるが、まかせっぱなしにしない、一人職場のキーワードをいただきました。ありがとうございました。(障がい者福祉共同生活事業所/援助職)
この度の研修は、マネジメントを担う立場としての学びとなりましたが、研修を受け日々の業務を振り返りながら、どう振舞うべきかを考えさせられる研修となりました。
結びに、この場をお借りして、研修講師をお引き受けいただいた新沼様に、あらためて御礼申し上げます。