お知らせ
令和6年度看護職員研修を開催しました
2024.10.30
令和6年10月23日、看護職員研修を開催し、当法人の看護職員21名が受講しました。
今回のテーマは、「感染予防」。
公益社団法人山形県看護協会が実施している山形県認定看護師等活用事業「出前研修」を活用させていただき、講師に、山形県立河北病院 感染管理認定看護師 鈴木美和 先生をお招きしました。
始めに、感染予防の基礎知識や予防のための取組についての講義、その後、実際にガウンや手袋を着けて、個人防護具の着脱訓練を行いました。
着脱訓練では、ガウンや手袋を脱いだ後、ブラックライトで菌が広がっていないかを確認しながら、より実践的な演習を行いました。
また、手指衛生について、手洗いや手指消毒の方法やタイミングを指導いただきました。
施設勤務の看護職員にとって、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ、ノロウイルス感染症、疥癬等、様々な感染症を予防するために気が抜けない日々ですが、平時からどんな準備をしておけばよいのかを受講生で意見交換できたことも、これからの業務に役立つと思います。
鈴木美和先生、ありがとうございました。
※研修後アンケート 一部抜粋
・感染症の特性、経路の遮断の大切さを改めて確認することができた。発生した場合は、最小限に食い止めることが大切であることを学んだ。
・感染症への対応を考える良い機会になった。
・繰り返し訓練していくことが大切。物品の備蓄状況を再度確認したい。
・職員全員がガウンや手袋の装着方法をきちんと習得できるように伝えていきたい。他職員にわかりやすく伝えていきたい。